信州JAZZ民について
代表:水谷秀夫
信州JAZZ民は2012年にホームページを立ち上げてスタートしました。
私は、「サウンド&パーツ」としてAUDIO真空管アンプの製作を本業とし、その傍らでそれまでもJAZZライブを主催してきました。
あの2011年の震災後のイベント自粛の影響で、演劇のある著名な俳優の『舞台仕事が無い!』との悲痛な投稿記事を読んでショックを受けました。 ではJAZZミュージシャンはどうしているのか…特に私の出身地・関西はなおさらかも…との思いから京都のライブハウスにちょこちょこ通いました。その過程で関西ミュージシャンの持つ独自の魅力に惹き込まれます。
「サウンドパーツ」主催としても三上クニトリオのライブを松本・山梨・大津・富山などで10回程度開催しましたが、初めての「信州JAZZ民」ライブは2012年11月にチクマ楽器で開催の『JAZZ STUDY1』で、京都のライブ会場で惚れ込んだ大阪のピアニスト牧知恵子さんと武井努(Sax)・萬恭隆(b)さんたちのカルテットです(現在は廃盤となり、新たな京都吹込みに継承しました)。「楽都」と言われる松本市なにの当時JAZZイベントなど無いに等しく、一風を吹き込みたいと思いました。
ライブ活動は会場探しから始めなくてはならず、もちろん大赤字でした…集客のため実力のあるアーティストを招いても高い入場料設定ではどなたもお越し頂けないからです。
今、松本でライブを主催しようにも、趣旨にかなうJAZZ向きの会場はごく限られています。公的施設は13ヶ月前からの予約…など制約も多くツラいものがあります。そこで活動は『ライブCD制作』に置き、ライブを主催~共催をして収録を進めてきました。京都「le club jazz」さんと<Bonds Rosary>さんの絶大なご協力を頂いています。 ただこの活動もコロナで度々延期に追い込まれるなど苦しい状況が続きました。 2022年1月発売の<山田貴子・類家心平 in Kyoto>を最後にライブ盤の製作を終えることになりました。
そしてCD/R制作もいよいよ終焉を迎えようとしています。
今在庫している総数150部を売り切れば販売を終了します。
でも今後も若手のミュージシャンを中心に松本や安曇野市でのライブを支援します。