François,Truffaut “ Fahrenheit 451(華氏451度)”1966年

以前から見ようと思ってやっと見ることが出来た。

過去の記憶が一つのテーマだと思う。主人公が妻に失望するのは記憶が無くなって今の喜びだけを追い求めているところであり、ラストシーンの本(=人間の過去の遺産)を記憶する人々(ブック・マン)は人間の書物への愛を感じさせ、圧巻。

 現代への警告になりえていると思った。今だけの表面だけを見ていると人間はどうなるか?